小栗旬さん主演 映画 『フロントライン』本予告CM&ロケ地情報 音楽 スティーヴン・アルジェラ

Steven Argila

2020年2月、「ダイヤモンド・プリンセス」号が横浜に入港した際、日本国内で初めての本格的なクルーズ船内集団感染が発覚します。

乗客・乗員3,711名中100名超が症状を示す中、感染症対応に特化した専門機関がないまま、災害派遣医療チーム「DMAT」が緊急出動。

未知のウイルスに立ち向かい、閉鎖された船内で命を救うべく奔走する、医療・行政・クルー・メディアら複数の立場からの物語を描く社会派医療サスペンスです。

公開日:2025年6月13日より全国公開

上映時間:129分

監督:関根光才(『生きてるだけで、愛。』など)

脚本・企画:増本淳(『劇場版コード・ブルー』など)

見どころポイント

緊張感あふれるリアル描写:船内という閉鎖空間の重苦しい空気、次々に広がる不安と混乱、現場への即応性の限界と葛藤が緻密に描かれています。

個の物語に焦点を当てた群像劇:隊員や乗員、役所職員、記者といった多様な登場人物が、それぞれの立場で「目の前の命」を守るため奮闘する姿が、静かだが深い感動を呼びます。

社会への問いかけ:情報過多な報道、マスコミの姿勢、行政の対応の是非など、現代社会が直面した課題に対して、誰もが自問を迫られる構成となっています。

♢【事実に基づく物語】映画『フロントライン』本予告|2025年6月13日(金)公開 ワーナー ブラザース 公式チャンネル

♢最前線で闘った者たち。映画『フロントライン』特別映像(再会の日)【絶賛上映中】 ワーナー ブラザース 公式チャンネル

映画『フロントライン』TVCM(キャスト編)2025年6月13日(金)公開 ワーナー ブラザース 公式チャンネル

主要キャスト

結城英晴(DMAT指揮官)小栗旬さん冷静かつ人間味あるリーダー像。緊迫感を牽引する中心人物。
立松信貴(厚労省職員)松坂桃李さん感染拡大阻止を最優先としつつも、現場連携に尽力。行政の“顔”として葛藤。
真田春人(DMAT隊員)池松壮亮さん家族を残して乗船。献身的な姿とその葛藤が胸を打ちます。
仙道行義(医師)窪塚洋介さん結城の旧友。実動部隊の司令塔として存在感光る冷静な判断力を発揮。
羽鳥寛子(船クルー)森七菜さん通訳や乗客対応で奮闘。現場との“言語の架け橋”として貢献。
上野舞衣(報道記者)桜井ユキさんマスコミサイドの視点を担う。報道の影響と責任も問われる。
その他脇役:河村さくら(美村里江さん)、轟(光石研さん)、宮田医師(滝藤賢一さん)など、多彩な顔ぶれが支える群像劇。

映画『フロントライン』は、実話に基づいた医療サスペンスを通じ、「当事者の目線」のリアルな記録で構成された作品です。立場や価値観の異なる人々が、非常事態下でもそれぞれの「正義と使命」に立ち向かう姿から、観る人に静かで深い余韻を与えます。特に小栗旬さん、松坂桃李さん、池松壮亮さん、窪塚洋介さんといった豪華キャストの演技が、クルーズ船内の閉鎖空間を非常にリアルに感じさせます。

劇場で見る価値のある一作です。

主なロケ地一覧

1. 茨城県水戸市「三の丸庁舎」

  • 旧茨城県庁(昭和5年築のゴシック様式)。印象的な会議室シーンの背景として使用されました。
  • 住所:水戸市三の丸。建築的にも映え、撮影向きのロケ地です。

2. 栃木県那須町「那須森のビール園」

  • 豪華客船内の指揮所シーンでセットが設置された、ビール園の内部を活用したスタジオ撮影場所。
  • 当時は営業していたものの2019年に閉店済。DMAT仕様のリアルな雰囲気が話題に。

3. 神奈川県横浜市「横浜港」(大黒ふ頭・山下ふ頭)

  • ダイヤモンド・プリンセス号が入港・停泊する場面を、実際の港で撮影。
  • 特に大黒ふ頭(客船ターミナル)および映画では表記される山下ふ頭がメイン。乗下船シーンをリアルに再現。

4. 群馬県内(撮影協力あり)

  • 群馬フィルムコミッションが公式に撮影協力。
  • 病院内や官庁機関内のシーンが群馬で撮られた可能性大。ただし具体的な施設名は未公表です。

5. ダイヤモンド・プリンセス号船内や外観

  • 映画冒頭・停泊・船内・下船などのシーンは、実際の豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス号」を使用した実写映像。

そのほか、栃木県宇都宮市のオリオン通りや千葉県など。

音楽を手掛けたのはスティーヴン・アルジェラ(Steven Argila)。ジュリアード音楽院出身で、映画・ドラマ・アニメなど幅広く活躍する作曲家です。

発売日:2025年6月11日(CD)Amazon/CDJapan/Neowing/DiskUnionなどで取り扱いあり

レーベル:Rambling RECORDS(品番RBCP‑3586)、定価2,970円(税込)

収録フォーマット

  • CD(全26トラック、約75分)
  • 配信版(moraなどでハイレゾ/AACで聴けます

♢アルバム フロントライン (Original Soundtrack) Steven Argila 2025•26曲, 1時間 15分

♢This Is Steven Argila 50曲, 約2時間

映画『フロントライン』公式サイト|絶賛上映中
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