Contents
CMハイライト
プライムビデオ ブランドCM
「君のこころが観たいもの。」
+「”泣いて元気になる”っていうあれ、何?」編
基本情報
- 企業・サービス:Amazon Japan / Prime Video(プライムビデオ)
- キャンペーン名:Prime Video ブランドCM「君のこころが観たいもの。」
- 放映開始日(ブランドCM本編)
- 2025年6月11日より全国オンエア&オンライン公開
- スピンオフ「”泣いて元気になる”っていうあれ、何?」編
- 2025年11月19日前後に公式チャンネル&SNSで公開と報じられています
- 出演
- 二宮和也
- 松本若菜
- 山田杏奈
- 秋山寛貴(ハナコ)
- CMソング
- カネヨリマサル「ぜんぶオーライ!」
- 本キャンペーンのための書き下ろし楽曲で、6月11日に配信リリース。続編である「”泣いて元気になる”っていうあれ、何?」編でも同曲が使われています
- コンセプト:
- テーマは「こころの栄養補給」。日常のなかでPrime Videoの作品に触れることで、感情を補給し、こころが動き出す瞬間を描いたブランドCMです
- 制作陣
- 映画『8番出口』の撮影チームが参加しており、映画的なカットや空気感が活かされた映像になっています
「君のこころが観たいもの。」篇(ブランドCM本編)の内容
キャストと役どころ
- 二宮和也:物語の案内役となる男性。通勤途中など、日常のなかでPrime Videoの世界に触れる視点人物
- 松本若菜:保育士役。仕事で子どもたちと向き合ったあと、自分の時間に作品を観てこころをリセットしていく存在
- 山田杏奈:大学生役。キャンパスライフや友人との時間の合間に、スマホで映画やドラマを楽しむ世代を象徴
- 秋山寛貴(ハナコ):タクシー運転手役。仕事の合間や一日の終わりにPrime Videoで“こころの栄養補給”をする人物
ストーリーの流れ(60秒版)
- 二宮さんの問いかけからスタート
- 「からだは栄養で動くけれど、こころは何で動くのか?」というモノローグから物語が始まります。
- 3人の日常とPrime Videoが交差する
- 保育士として働く松本さん、大学生活を送る山田さん、タクシー運転手の秋山さんの“一コマ”がリレーのようにつながり、それぞれが映画やドラマ、スポーツ、アニメなど、Prime Videoのコンテンツに触れる様子が描かれます。
- 感情が動く瞬間の積み重ね
- 作品を観て思わず笑ったり、胸が熱くなったり、ちょっと泣きそうになったり——大きなドラマではないけれど、日常の中で「こころが揺れる」ささやかな瞬間を、カットを重ねながら見せる構成です。
- ナレーションとコピー
- “心は放っておくと固まってしまう”“ほぐして、揺さぶって、温めて”といったメッセージとともに、「君のこころが観たいもの。」というコピーで締めくくられます。視聴者に「今、自分の心は何を求めているんだろう?」と問いかけるようなブランドCMです。
- 楽曲「ぜんぶオーライ!」の役割
- 前向きで少し切なさもあるロックサウンドが、日常のグラデーションとリンクして、CM全体の“こころの栄養補給”感を高めています。
「”泣いて元気になる”っていうあれ、何?」編の内容
こちらは、ブランドCMの世界観を引き継いだ 松本若菜さん×山田杏奈さんのツイン主演スピンオフ のような位置づけのCMです。
シチュエーション
- 舞台は、仕事帰りか学校帰りのような、少し落ち着いた時間帯。
- 松本さんと山田さんが並んでスマホを見ながら、Prime Videoで観る作品について語り合います。
二人の会話のテーマ
会話のキーワードはタイトルにもなっている
「“泣いて元気になる”って、なんだろう?」 という感覚。
- 松本さんが
「たまに、あえて泣ける作品を観たくなる。泣いた方がスッキリして元気になる気がする」
といったニュアンスで問いかけます。 - それに対して山田さんが、
「不思議だけど、乾いた心に雨が降るみたいなものかも」
と、涙を“こころに必要な雨”になぞらえて言語化していく流れです。
このやり取りを通して、
元気になるためにあえて泣く
泣ける作品を観ることで、心がちょっと軽くなる
という“大人の感情のリセット”みたいな行為を、Prime Videoの視聴体験と結び付けています。
画と音のトーン
- 映像は本編と同じく、少しフィルムライクでやわらかい色味。『8番出口』チームによる、空気感のあるカメラワークが生かされています。
- BGMは、本編と同じカネヨリマサル「ぜんぶオーライ!」。会話シーンのバックで穏やかに流れ、エンディングでサビが印象的に入る構成です。
メッセージ
この編は、ブランドCM全体のメッセージ「こころの栄養補給」を
「泣くことで元気になる」という感情体験にフォーカスしたバリエーション と言えます。
- 泣ける映画やドラマを観て、思い切り涙を流したあと、ちょっと前向きになれる。
- その“感情のデトックス”の場としてPrime Videoがある——
そんな位置づけを、2人のリアルな会話劇として描いている構成です。










