CMハイライト
JR東日本 Suica Renaissance Vol.1「teppay」篇は、河合優実さんが“Suicaの進化”を軽やかに説明してくれる、新しいコード決済サービス「teppay(テッペイ)」の告知CMシリーズです。
CMの基本情報
- タイトル:Suica Renaissance Vol.1「teppay」篇
- ブランド:JR東日本/Suica(新サービス「teppay」告知)
- 出演:河合優実
- バージョン:15秒/30秒(JR東日本公式YouTubeチャンネルで公開)
- 公開時期:2025年12月上旬ごろ(動画公開・記事日付より)
- キャンペーン名:Suica Renaissance Vol.1(2025≫2028 の第一弾シリーズ)
- キャッチコピー周辺:
- 「進化!Suica!生活のぜんぶを、これひとつで。」
CMの内容・ストーリー
舞台は日常の買い物シーン。河合優実さんがレジ前で支払いをしながら、視聴者に語りかけるスタイルの構成です。
- レジで会計をしようとして、彼女が自己紹介 「お会計はレジで」「はい」
「どうも河合優実です で、これまたSuicaです。」 - しかし、店側は「現金のみですか!?」という状況。
ここから彼女が、キャッシュレスの種類が多すぎて分かりにくい現状に触れつつ、「みんなが持ってるSuicaで、なんでもできれば便利」という“理想の形”を語り始めます。 - そこに登場するのが新サービス**「teppay」**。
セリフではこんな内容が続きます: 「決済って色々あるけど みんなが持ってるSuicaで何でもできれば便利っすよね
って思ってたら 新決済始まるってよ
チャージなし後払い 2万円以上の買い物 電子マネーのやり取り とかいっぱいteppay
2026年秋 ぺぺイと便利に ぺぺイと Suicaの進化おめでとうございます。JR東日本」
テンポの良いナレーションとテロップで、「チャージなし後払い」「高額決済」「電子マネー送金」などteppayの特徴が次々と示され、ラストは河合さんの一言で“Suicaの進化”を祝う締めになっています。
「teppay」とは?(CMの背景)
CM内で紹介されている**「teppay」**は、モバイルSuica/モバイルPASMOの上に乗る新しいコード決済サービス。JR東日本のプレスリリースによると、主なポイントはこんな感じです:
- 2026年秋スタート予定(まずはモバイルSuicaで提供)
- アプリ上に「teppay」ボタンが追加され、画面切り替えで利用
- コード決済(QR/バーコード)で2万円以上の高額決済が可能
- ビューカードと連携すればチャージ不要のあと払いで利用可能
- 残高を送る・受け取る機能で、モバイルSuica/モバイルPASMOユーザー同士で電子マネーのやり取りが可能
- 「地域限定バリュー(バリチケ)」など、自治体のプレミアム商品券や還元事業とも連携予定
CMの「2万円以上の買い物」「チャージなし後払い」「電子マネーのやり取り」というセリフは、まさにこのプレスリリース内容をかみ砕いて説明している形になっています。
映像・演出のポイント
- 河合優実さんの“等身大の語り”
「どうも河合優実です」という自己紹介から入ることで、広告っぽさより“本人が本音でしゃべっている”ようなトーンになっています。 - テキストとUIの強調
teppayのロゴや、スマホアプリ画面風のビジュアル、ポイントや残高のUIが大きめテロップで表示され、視覚的にも「新しい決済レイヤー」があることを印象づけています。 - 「Suica Renaissance Vol.1」との連続性
すでに放映されている「はじまり」篇では、「2028年までにどんどこ便利に」「Suicaの進化始まってます」という長期構想が語られていましたが、今回の「teppay」篇は、その中でも“決済機能の進化”にフォーカスした続編的位置づけになっています。
なぜネーミングがteppay(テッペイ)なのか
はい、これはちゃんと“理由ありのテッペイ”です。
公式の説明だと、「teppay」という名前は次の英単語の頭文字+pay を合わせた造語です:
- T = Travel(移動・旅)
- E = Easy(かんたん・使いやすい)
- P = Partnership(人や地域とのつながり)
- + pay(支払い)
つまり
「移動や旅を軸に、だれでも簡単に使えて、人や地域とのつながりも生む決済サービス」
というコンセプトを、一文字ずつ詰め込んで T/E/P + pay → teppay(テッペイ) にした、というのが公式の由来です。
ニュース番組でも
「人名じゃなくて、Travel・Easy・Partnership の頭文字なんです」
とちゃんと解説されてました。
SNSでは「哲平みたいで人名っぽい」「レジで“テッペイで”って言うの恥ずかしい」みたいなツッコミが出て炎上気味ですが、
“語源的にはかなりガチガチに意味づけされたネーミング”というのが現状ですね。




