原菜乃華のプロフィール|年齢・身長・代表作・受賞歴まとめ

出演者プロフィール

原菜乃華(はら なのか)プロフィール

  • 名前:原 菜乃華(はら なのか)
  • 生年月日:2003年8月26日(22歳・2025年現在)
  • 出身地:東京都
  • 身長:161cm
  • 血液型:A型
  • 職業:女優・声優
  • 所属事務所:トライストーン・エンタテイメント
  • 活動開始:2009年〜(子役としてデビュー)
  • 趣味:ドラマ・映画鑑賞
  • 特技:水泳(10年)、泣きの演技
  • 主なジャンル:テレビドラマ・映画・CM・アニメ声優
  • 主な受賞歴
    • 第47回日本アカデミー賞 新人俳優賞(映画『ミステリと言う勿れ』)

経歴:子役から実力派若手女優へ

原菜乃華さんは、2009年にオーディションをきっかけに芸能活動をスタート。子役としてドラマ『夫のカノジョ』や映画『地獄でなぜ悪い』などに出演し、早くから演技の経験を積んできました。

小学生の頃には、ティーン向けファッション誌『キラピチ』の専属モデルも務めており、「女優」と「モデル」の両方で活動していた時期もあります。

2017年には、映画『はらはらなのか。』で主演に抜てき。自身の名前とリンクした「原ナノカ」役を等身大で演じ、若手女優として一気に注目を集めました。その後も『無限ファンデーション』『胸が鳴るのは君のせい』など青春作品への出演が続きます。


代表作・主な出演作品

映画

  • 『はらはらなのか。』(2017) – 主演・原ナノカ役
  • 『無限ファンデーション』(2018) – ナノカ役
  • 『罪の声』(2020) – 生島望役
  • 『胸が鳴るのは君のせい』(2021) – 長谷部麻友役
  • 『ミステリと言う勿れ』(2023) – 重要な役どころで出演し、日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞
  • 『恋わずらいのエリー』(2024) – 妄想大好き女子・エリー/市村恵莉子役(W主演)

声優・アニメ関連

  • 『すずめの戸締まり』(2022)
    新海誠監督作品で、ヒロイン・岩戸鈴芽役の声を担当。1700人超のオーディションから選ばれたことでも話題になりました。

この作品をきっかけに「声優としても表現力が高い」「声だけでも感情が伝わる」と評価され、アニメ・声優界からの注目も高まっています。

テレビドラマ

  • 『夫のカノジョ』(TBS)
  • 『二つの祖国』(テレビ東京・ドラマスペシャル)
  • 『ナイト・ドクター』 – 主人公の妹・深澤心美役で出演
  • 『真犯人フラグ』(日本テレビ) – 主人公・相良凌介の娘・相良光莉役。失踪事件の中心人物として物語を大きく動かす役を熱演しました。
  • 『どうする家康』(NHK大河ドラマ) – 千姫役で出演し、時代劇でも存在感を発揮。

このほか、近年は『村井の恋』『ナンバMG5』など話題作への出演も続き、映像作品での露出が一気に増えています。


受賞歴:日本アカデミー賞 新人俳優賞

2024年、第47回日本アカデミー賞にて映画『ミステリと言う勿れ』で新人俳優賞を受賞。授賞式では「夢のようです」とコメントし、今後への意気込みを語っています。

この受賞により、「すずめの戸締まり」でのヒロイン声優としての知名度に加え、実写映画の実力派若手女優としても業界内外から一気に評価が高まりました。


人柄・エピソード

所属事務所のプロフィールによると、趣味はドラマ・映画鑑賞、特技は10年間続けてきた水泳。インタビューでは、「学校と仕事の両立で忙しいけれど、友達が応援してくれる」と語るなど、地に足の着いた真面目な性格がうかがえます。

子役時代から感情表現の幅が広く、とくに「泣きの演技」を得意としているとも紹介されており、繊細な心情を表現する役で強みを発揮してきました。


最近の活動と今後の注目ポイント

  • 新海誠監督『すずめの戸締まり』でのヒロイン抜てき
  • 映画『恋わずらいのエリー』でのW主演
  • 日本アカデミー賞 新人俳優賞の受賞
  • 連続ドラマやCMでの露出増加

と、ここ数年で一気に“次世代の看板女優候補”と呼べるポジションまで駆け上がってきた印象です。

今後も、映画・ドラマに加えてCMやナレーションなど活動の幅を広げていくことが期待されています。