上白石萌音のプロフィール｜代表作・歌手活動・最新CMまで徹底紹介

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上白石萌音プロフィール

上白石萌音さんは、映画・ドラマ・舞台・声優・音楽と幅広く活躍する女優・歌手です。
透明感のある声と、丁寧で温かな演技、そして素朴で親しみやすい人柄で、幅広い世代から支持を集めています。

2011年、第7回「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞し、芸能界入り。
同年、NHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」で女優デビューを果たします。

その後、2012年のミュージカル「王様と私」で舞台デビュー、アニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』への声の出演など、着実にキャリアを重ねていきました。

2014年には映画『舞妓はレディ』で主人公・春子役に大抜擢。歌や踊りを交えた難しい役どころを見事に演じ切り、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、一躍注目を集めました。

ほかにも、『だいじょうぶ3組』『溺れるナイフ』『スタートアップ・ガールズ』など、話題作への出演が続いています。

『陸王』（2017年／TBS） – 老舗足袋業者を舞台にした人気ドラマで、若い世代の一人として物語を支えました。
『恋はつづくよどこまでも』（2020年／TBS） – 上白石さん演じるド直球な看護師・佐倉七瀬と“魔王”医師のラブストーリーが大きなブームに。通称「恋つづ」として社会現象的な人気を集めました。
連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』（2021年〜／NHK） – 朝ドラヒロインの一人として出演。英語講座をきっかけにした三世代の物語の中で、柔らかく芯の強いヒロイン像を体現しました。

演技の振れ幅が非常に大きく、コメディからシリアスまで自然体で演じ分けられるのが大きな魅力です。

上白石萌音さんは、女優と並行して精力的に音楽活動も行っています。

2024年にはアルバム『kibi』をリリースし、同作を携えた全国ツアー「“yattokosa” Tour 2024-25《kibi》」を開催。自身最大規模となる全10カ所11公演で、東京ガーデンシアター公演はWOWOWでの生中継が行われるなど、大きな盛り上がりを見せました。

インタビューでは、「カバーしたい曲はまだまだたくさんある」「作詞も勉強を続けていきたい」と語っており、長く音楽に向き合っていく姿勢が印象的です。

インタビューやトーク番組などでは、落ち着いた話し方と、ユーモアのある受け答えが印象的な上白石萌音さん。
読書や映画・観劇が好きで、作品への向き合い方にも“物語好き”な一面が表れています。

2025年の太平洋セメント新CM発表会では、自身の「すごいところ」を聞かれて「平凡性」と答え、
「電車に乗っても気付かれない」「一般市民として平凡な暮らしを愛している」と話題になりました。

華やかな活躍とは裏腹に、日常生活では“普通の感覚”を大事にしていることが垣間見えるエピソードです。

全国ツアー「“yattokosa” Tour 2024-25《kibi》」完走
アルバム『kibi』を引っさげたツアーは自身最大規模となり、多くの会場がソールドアウト。いきものがかりがサプライズ登場した東京公演のレポートも話題になりました。
太平洋セメント新CM「スゴイよセメント編」出演
2025年12月1日から放映開始予定の太平洋セメント新CMに起用され、「初代CMキャラクター」として企業イメージを担う存在に。セメントがビルやダムへと形を変えていく様子をCGで描き、暮らしを支える素材の魅力を伝える内容になっています。

女優としても歌手としてもステップアップを続けながら、CMやナレーションなど活動のフィールドをさらに広げているタイミングと言えます。

上白石萌音さんは、

大きな話題作への出演歴を持ちながらも、日常を大切にする素朴さと、ことばと音楽を大事にする姿勢が、多くのファンを惹きつけ続けている理由と言えるでしょう。