映画『雪風 YUKIKAZE』について、最新情報を以下にまとめました。
Contents
🎬 概要・公開情報
- 公開日:2025年8月15日(金)全国公開予定、上映時間は約120分
- ジャンル:戦争ヒューマンドラマ。太平洋戦争から戦後、現代に至るまでを壮大なスケールで描く。
あらすじ
- 実在した甲型駆逐艦「雪風」は、真珠湾攻撃以降のミッドウェイ、ガダルカナル、ソロモン海域など、激戦地を生き抜きながらほぼ無傷だった唯一の艦。
- 「雪風」は沈没した仲間を海上から救出し続け、“不沈艦”・“幸福艦”と称された。戦後には復員輸送船として約1万3千名を送り返したという記録もある。
- 本作は、その知られざる史実をフィクションとして映像化。戦中から戦後、さらに現代につながる人々の姿と運命を描く。
キャスト・スタッフ
- 主演(艦長・寺澤一利):竹野内豊
- 共演:玉木宏(先任伍長)、奥平大兼(若き水雷員)、當真あみ、田中麗奈、益岡徹、石丸幹二、中井貴一 など豪華キャスト陣
- 監督:山田敏久(『鬼ガール!!』等)
- 脚本:長谷川康夫(『空母いぶき』ほか)
- 音楽は岩代太郎、VFX監督オダイッセイ、撮影監督柴主高秀らが参加
宣伝・主題歌
- 特報映像では、竹野内さん演じる寺澤艦長が「一人でも多くの命を救うことが我々の役目だ」と語るシーンが印象的。
- 主題歌「手紙」:シンガーソングライターのUruが書き下ろし。小林武史さんが編曲を担当。Uruは「命のつながり」「日常への感謝」を込めて制作したと語っている。
- 竹野内さんも「命は奪うものではなく、つなぐもの」とコメントを寄せています。
歴史的背景と魅力
- 雪風は駆逐艦38隻中、唯一無傷で終戦を迎えたという“奇跡の艦”。レイテ沖海戦などを含め、激戦を生き抜いたその実績は軍史に残る伝説です。
- さらに戦後の復員輸送で約13,000人を送還したという功績も描かれる予定で、“昭和から令和につながる物語”としての構成が期待されています。
まとめ
- **『雪風 YUKIKAZE』**は、実在した伝説の駆逐艦「雪風」を主軸に据え、戦争を生き抜いた人々とその時代を描いた戦争ドラマ。
- 歴史の影にあった艦と乗組員の“命をつなぐ物語”を、豪華キャストと制作陣が映像化。
- 主題歌の「手紙」が作品のテーマと重なり、人間ドラマとしても期待が高まります。
🎥 本予告(90秒)内容の見どころ
- 竹野内豊さん演じる寺澤艦長が、「一人でも多くの命を救うことが我々の役目だ」と語り、雪風の使命感が映し出されます。
- **玉木宏さん(先任伍長役)**の「一人残らず引き揚げろ!」という決意の言葉とともに、乗組員たちが海から仲間を助け出すシーンが印象的です。
- 時代を越えて「普通の」日常を望む寺澤の願いが、家族や未来をつなぐ希望として描かれます。
- Uruの主題歌「手紙」が乗せられ、映像と歌詞が心に響く演出で重ねられています。
📺 他にも予告映像があります
- 30秒版予告も公開されており、冒頭から緊迫した戦況と救出劇を凝縮して伝えています。
- 60秒特報や15秒版のティザー予告も公式サイトやSNSで展開中で、序章から一気に惹き込まれますす。

『雪風 YUKIKAZE』オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ
映画『雪風 YUKIKAZE』 主演:竹野内豊で製作決定! 2025年8月全国公開!!
✨まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
本予告(90秒) | 雪風の“救う使命”と乗組員の人間ドラマが濃密に描写 |
他の予告 | 30秒・60秒・15秒の短いバージョンでも映画の世界観を予感させる |
主題歌「手紙」 | 映像とともに感動を高める重要な要素 |
📍 主なロケ地と撮影内容
1. 芹沢公園内地下壕(神奈川県座間市)
- 撮影日:令和6年6月21日(金)に実施されたことが座間市の公式記録に記載されています。
- 撮影内容:地下壕での秘密任務や作戦司令部シーン。実際の戦時地下構造をイメージとして生かし、照明も抑えた臨場感ある演出が行われたと伝えられます。
- 備考:一般公開されていませんが、鉄柵越しに外観を見ることは可能です。

市内で劇場映画「雪風 YUKIKAZE」が撮影されました|座間市ホームページ
座間市ホームページ

ロケ地はどこ?映画『雪風』の撮影舞台を巡る聖地巡礼ガイド
この記事を読むとわかること映画『雪風』の実際のロケ地情報がわかる!芹沢公園や筑波記念館など聖地巡礼地を紹介!アクセス方法・注意点まで完全ガイド!「ロケ地はどこ?映画『雪風』の撮影舞台を巡る聖地巡礼ガイド」をお探しのあなたへ。映画『雪風 YU...
2. 平塚市海岸(神奈川県平塚市)
- 平塚市内の海岸に、駆逐艦「雪風」の実物大ロケセットが建設され、令和6年5月から約1か月間にわたって撮影が実施されました。
- 平塚市では撮影を記念したパネル展を開催し、撮影セットの写真や、地元住民のメッセージなども展示されています。
3. 茅ヶ崎市(神奈川県茅ヶ崎市)
- 河野太郎氏(平塚・茅ヶ崎選挙区代議士)の公式X(旧Twitter)投稿により、茅ヶ崎市でも撮影が行われた可能性が示されていますが、詳細なロケ地は未発表です。
4. 筑波海軍航空隊記念館(茨城県笠間市)
- 茨城県の筑波海軍航空隊記念館もロケ地の一つとして確認されています。
- 公共の施設として保存されている歴史的背景が、作品の舞台構成に活かされている可能性があります。
5. スタジオ内セット(撮影スタジオ)
- 兵員室や機械室など、駆逐艦内部を再現したスタジオセットでも撮影が行われており、公式Xでセットの一部が紹介されています。
🌟 ロケ地概要 (まとめ)
ロケ地 | 場所(都市) | 主な使用用途 |
---|---|---|
芹沢公園内地下壕 | 座間市(神奈川) | 地下司令部・作戦シーン |
平塚市海岸 | 平塚市(神奈川) | 雪風艦体セット撮影 |
茅ヶ崎市 | 茅ヶ崎市(神奈川) | 詳細未公開、追加情報待ち |
筑波海軍航空隊記念館 | 笠間市(茨城) | 歴史背景の再現シーン |
スタジオ(兵員室・機械室など) | ― | 内部セット撮影 |
🔍 聖地巡礼のポイント
- 芹沢公園地下壕:一般立ち入りはできませんが外観で雰囲気を感じられます。ただし立ち入り制限あり。
- 平塚海岸エリア:映画セット跡地や上映関連の展示イベントが開催される可能性あり。パネル展も注目。
- 茅ヶ崎や笠間の記念館:今後撮影に関する追加情報が公開されるかもしれませんので公式SNSなどをチェックしてみると良いでしょう。