ELM(エルム)とは?青森・五所川原の複合型ショッピングセンター&街づくり拠点プロフィール

企業・ブランドプロフィール

ELM(エルム)とは

ELM(エルム)は、青森県五所川原市にある複合型大型ショッピングセンターです。

ファッション・雑貨・コスメ・ドラッグストア・フード・レストランに加えて、「津軽ラーメン街道」や温浴施設「エルムの湯」、ホテル「パークイン五所川原エルムシティ」なども隣接し、**一日中過ごせる“街ごとモール”**として津軽エリアを代表する商業施設になっています。


運営会社と基本情報

**ELMを運営しているのは「五所川原街づくり株式会社」**です。
「商業による街づくりの実現」を掲げ、地域に根ざしたショッピングセンター運営を行っています。

施設の基本データ

  • 正式名称:エルムの街ショッピングセンター(ELM)
  • 所在地:
    • 〒037-0004
    • 青森県五所川原市大字唐笠柳字藤巻517-1(会社概要上は517番地1)
  • 開業日:1997年(平成9年)11月20日
  • 商業施設面積:約38,942㎡
  • 駐車場:約2,700台・無料

運営会社の概要(五所川原街づくり株式会社)

  • 商号:五所川原街づくり株式会社
  • 設立:1992年(平成4年)4月1日
  • 本社所在地:青森県五所川原市大字唐笠柳字藤巻517番地1
  • 資本金:4億円
  • 従業員数:約80〜85名(タイミングにより数字は変動)
  • 事業内容:ショッピングセンター「ELM」の運営管理(本棟・ANNEX・周辺施設を含む)

施設構成と主なテナント

ELMは「専門店モール」を中心に、周辺に大型店やホテル・温浴施設が集まる複合型タウンモール的な構成になっています。

本棟:ELM専門店モール

本棟には、ファッション・雑貨・サービス・飲食など、バランスよくテナントが配置されています。

ファッション系の例:

  • ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング
  • FREAK’S STORE
  • ONWARD CROSSET Select
  • GU
  • WEGO など

このほか、Francfranc、ルピシア、ABC-MART GRAND STAGE といった雑貨・シューズ・食品系ショップも入り、地方モールとしてはかなり“都市型セレクト”寄りのラインナップになっています。

食品・レストラン・津軽ラーメン街道

  • 食品スーパー・食彩館/新鮮市場(地元の海産物・加工品を扱う「町の台所」的ゾーン)
  • レストラン街
  • 津軽ラーメン街道(津軽エリアの人気ラーメン店が集結したテーマストリート)

「津軽ラーメン街道」は、遠方からわざわざ食べに来るファンも多く、
「買い物+ラーメン旅」のセットで楽しめるのがELMの大きな特徴です。

周辺の大型店舗・併設施設

ELMの敷地一帯(タウンマップ)には、以下のような施設が並んでいます。

  • ユニクロ 五所川原エルムの街店
  • GU 五所川原ELM店
  • ヤマダデンキ テックランド五所川原エルム店
  • ザ・ダイソー 五所川原エルム店
  • スポーツデポ(スポーツ用品の大型店・2025年に大規模リニューアル)
  • ニトリ
  • ロピア 五所川原店(食品スーパー/中核店舗の一つ)
  • 青森銀行 エルムの街支店
  • 温浴施設「エルムの湯」
  • ホテル「パークイン五所川原エルムシティ」

「ショッピングセンター+温泉+ホテル+銀行+家電・家具・スポーツ用品」が一体化しているので、
**暮らしの用事のほとんどを ELM 周辺で完結できる“ミニタウン”**になっています。


アクセス・営業時間

  • 住所:青森県五所川原市大字唐笠柳字藤巻517-1
  • 車:
    • JR青森駅から車で約45分
    • 青森空港から車で約40分
  • 電車+バス:
    • JR五能線「五所川原駅」、津軽鉄道「津軽五所川原駅」からバス利用(弘南バス青森線ほか)

営業時間(目安)

  • ELM専門店:10:00〜20:00
  • レストラン街:11:00〜21:00(L.O.20:30)
  • 津軽ラーメン街道:11:00〜20:30(L.O.20:00)
  • 食彩館:10:00〜20:00
    ※店舗により異なり、イベント時などに延長営業の場合あり。

ブランドとしての特徴・コンセプト

1. 「商業による街づくり」を掲げるローカル密着モール

運営会社名からも分かる通り、ELMは**「五所川原街づくり株式会社」**による“街づくり型ショッピングセンター”です。

  • 単なるテナントの集合体ではなく、
  • 地域の人が集まり、働き、学び、遊ぶ「街の中心地」になることを目標に運営されているのが特徴です。

就職情報サイトの紹介文でも、

「商業による街づくりの実現」
「津軽を代表する商業施設へと発展してきた」

といったキーワードが強調されています。

2. 津軽エリア最大級のショッピングセンター

青森県の観光サイトでも、ELMは

「青森県内でも有数の大型ショッピングセンター」

として紹介されており、食・ファッション・日用品・コスメ・レストランまで揃う“オールインワン”施設として位置づけられています。

津軽観光の拠点として立ち寄る人も多く、
観光客向けの英語ページも用意されているあたり、インバウンドも意識した運営になっています。

3. 植栽・空間デザインにもこだわった「居心地のよさ」

商業施設の植栽演出を手がける企業の事例紹介では、
ELMの吹き抜け空間に大きな観葉植物やウッド調の什器を組み合わせた、“グリーン×くつろぎ”重視の空間づくりが紹介されています。

  • 沖縄から取り寄せた大型植物を配置
  • ベンチ一体型のプランターで「座って休める」スペースを用意
  • 緩やかな目隠し効果も兼ねる植栽ディスプレイ

といった要素があり、
「ただ買い物する場所」ではなく、**ゆっくり滞在したくなる“居場所としてのモール”**を目指していることがわかります。


まとめ

複合型ショッピングセンター「ELM(エルム)」は、

  • 青森県五所川原市に位置し、
  • 五所川原街づくり株式会社が運営する、
  • 津軽エリアを代表する大型ショッピング&ライフスタイル拠点です。

ファッション・雑貨・食品・レストランに加え、
津軽ラーメン街道、温泉、ホテル、大型専門店、銀行まで揃っているので、

「“街ごと”一箇所に集約されたローカルタウンモール」

という表現がしっくりくる施設と言えます。