



映画『愛されなくても別に』は、2025年7月4日に公開予定の日本映画です。原作は武田綾乃さんの同名小説(2021年吉川英治文学新人賞受賞)で、これが実写化第1弾となります。
19歳の大学生・宮田陽彩(南沙良さん)は、母親の浪費癖に苦しめられ、家事とコンビニアルバイトに時間を奪われながら、期待のない日々を送っていました。
そんな中、同じバイト先で、父親が殺人犯だという噂のある江永雅(馬場ふみかさん)と出会い、互いに“毒親”に苦しむ2人はゆっくり関係を築いていきます。
言葉による支配や虐待と向き合いながら、自分たち自身の人生を歩み始める、いわば“青春逃走劇”です。




♢【本予告】映画『愛されなくても別に』2025年7月4日(金)全国公開 映画・ドラマ情報 カルチュア・エンタテインメント
♢【本編映像】映画『愛されなくても別に』2025年7月4日(金)全国公開
♢【メイキング映像】映画『愛されなくても別に』2025年7月4日(金)全国公開
👭 キャスト
- 宮田陽彩:南沙良さん
- 江永雅:馬場ふみかさん
- 木村水宝石(過干渉な親に苦しむ新人):本田望結さん
- 堀口順平(アルバイト仲間):基俊介(もとい しゅんすけ)さん(IMP.)
- 大山幸太郎(雅の父の事件被害者の遺族):伊島空さん
- 木村美佐子(水宝石の母):池津祥子さん
- 宮田愛(陽彩の母、10才年下の彼氏あり):河井 青葉さん
監督・脚本:井樫彩 (いがし あや) さん
- 『溶ける』で日本人最年少カンヌ出品の経歴を持つ新鋭。若干29歳ながら社会派の視点が光る作品群を手がけています。
原作:武田綾乃(講談社文庫)
脚本:井樫彩/イ・ナウォン
音楽:松本淳一
主題歌:hockrockb(ほくろっくび)による書き下ろし「プレゼント交換」。清々しさとほのかな寂しさが漂う楽曲です。




🎤 注目ポイント
- 毒親・経済的・精神的虐待を含む重いテーマが、サバイバル精神と友情によって描かれます。監督は「愛も苦しみもグラデーション」と捉え、ただ“重いだけの作品”にはしないことを目指しているとのこと。
- テーマは重くとも、ポップさや清々しさも込み上げてくる青春ドラマとして仕上がっているそうです。
2025年7月5日(土)『愛されなくても別に』公開記念舞台挨拶 開催決定!

🎵 主題歌「プレゼント交換」(hockrockb)について
- 書き下ろし:多彩ロックバンド hockrockb(ほくろっくび) が映画のために新曲「プレゼント交換」を書き下ろしました。
- “不幸中毒”を乗り越える強さと優しさを描いた歌詞:歌詞は、自らの傷や痛みに向き合いながらも互いに支え合う登場人物たちの心情を繊細に映し出しています。「大切な人を思い出す、やさしい時間になるといいなあ」というバンド側のコメントからも感じられます。
- サウンドの特徴:温かく包むようなボーカル・メロディが印象的で、「未来への光を感じさせる」アレンジは、映画のエンディングを優しく締めくくる役割を担う設計です。
- 映画&アルバム連動展開:主題歌は映画公開(7/4)に合わせ、7/2リリースの新アルバム『朝の迎え方』にも収録。初回盤には2024年ライブ映像Blu‑ray付きという豪華仕様で注目されています。

♢ アルバム 朝の迎え方 hockrockb リリース日:2025年7月2日 12曲, 41分 28秒
♢ 公開プレイリスト This Is hockrockb Spotify 32曲, 約1時間 30分
♢ hockrockb「プレゼント交換」トレイラー from ニューアルバム『朝の迎え方』hockrockb公式YouTubeチャンネル
