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CMハイライト
CMの基本情報
- 企業名:太平洋セメント株式会社
- CMタイトル:
- 「スゴイよセメント」篇(15秒・30秒)
- 出演:上白石萌音(同社“初”のCMキャラクター)
- オンエア開始日:2025年12月1日(月)から全国で順次放映開始
- 放映メディア:
- TV:TBS・MBS系「プレバト!!」内ほか全国局で順次オンエア
- Web:太平洋セメント公式YouTube・公式サイトのCM特設ページで公開
CMの世界観・ストーリー
1. 舞台は「浮かぶセメント」の幻想空間
- セメントが収められた大きなガラスのキューブが、何もない空間にふわっと浮かんでいるような、モダンでクリーンな世界が舞台。
- 上白石萌音さんは、シンプルな衣装でそのキューブの前に立ち、素材としてのセメントと“対話”するようなスタンスで登場します。
2. セメントが次々とインフラへ変身
上白石さんがキューブの中のセメントを見つめると、CG演出でセメントがダイナミックに変化していきます。
- ビル
- ダム
- 橋
- 空港の滑走路
…といった社会インフラの象徴的な構造物に、次々と形を変えていく様子が描かれ、
「見た目はただの粉だけど、実はずっと前から世界を支えている」
というコンセプトをビジュアルで表現しています。
その変化に合わせて、上白石さんの表情も
「そんなところにもセメントが?」
とでも言いたげな驚きと感嘆に変わっていき、ラストには柔らかい笑顔でセメントの“すごさ”を受け止めます。
3. ラストのメッセージ
CMのキーメッセージは、ズバリ**「スゴイよセメント」**。
ラストでは上白石さんが
「スゴイよセメント、太平洋セメント」
と優しく語りかけ、
「身近すぎて意識していなかったけれど、セメントって実はすごい」
という気づきを視聴者に投げかける構成になっています。
CMのテーマ・伝えたいこと
公式サイトと発表会のコメントから、軸になっているテーマはこんな感じです。
- 「セメント=ただの粉」ではなく、暮らしと社会を支える主役級の素材
- セメントがコンクリートとなり、街・海・橋・ダムなど、あらゆる場所で人々の暮らしを支えていることを、CGで可視化。
- サステナビリティ(循環型社会)への貢献
- 太平洋セメントは、廃棄物・副産物を原燃料として再利用する「セメント資源化」に取り組み、資源循環と最終処分場の延命に貢献していることも特設サイトで強調。
- “当たり前すぎて意識しない存在”への感謝
- 上白石さん自身もインタビューで
「セメントは意識しないくらい自然と身近にあるもの。触れない日はないと感じた」
と語っており、「普段見えないところで支えてくれているものへのリスペクト」がCM全体のトーンになっています。
- 上白石さん自身もインタビューで
- 太平洋セメント初のCMキャラクターとしての“親しみやすさ”
- 同社初のイメージキャラクターとして上白石さんを起用した理由について、社長は「演技・歌・司会までこなす“バーサタイル”さ」と、その人柄を高く評価したとコメント。
- 等身大で“平凡性”を大事にする上白石さんだからこそ、巨大インフラを扱う企業のメッセージも、生活者の目線で柔らかく届けられる…という狙いが見えます。
クリエイティブ上の見どころ
- CGを駆使したモダンでアーティスティックな映像
- ほぼ全面的に合成で作られており、撮影時も「今の技術ってスゴイなと感じた」と上白石さん本人がコメントしています。
- ガラスキューブ+ミニマル空間
- 具体的な街ではなく“素材の世界”に連れていくことで、
「セメントの可能性」を抽象化して見せているのがポイント。
- 具体的な街ではなく“素材の世界”に連れていくことで、








